製函機(せいかんき)製函機の仕組みと高性能な製函機のご紹介
高性能「製函機」で生産ラインの詰まりをゼロに
段ボールの組み立て工程で発生するマシントラブルやラインの停止にお悩みではありませんか?
当社の製函機は、完璧な「四角いケースを作り出すことで、包装ライン全体の生産性を飛躍的に向上させます 。
独自の技術により、24時間365日の連続運転でも「詰まらない」驚異の安定性を実現 。
コンパクトな設計でありながら、15〜20年という長寿命を誇る、世界水準の製函機です 。
製函機(せいかんき)、またはケースエレクターとは、折りたたまれた平らな状態の段ボール(シート)を自動で立体的な箱の形に組み立て、底面をテープやホットメルト(接着剤)で封緘する産業用包装機械です。
手作業による段ボールの組み立ては、時間と労力がかかるだけでなく、作業者によって箱の仕上がり(直角の精度やテープの貼り具合)にばらつきが生じます。
製函機を導入することで、省人化・生産速度の圧倒的な向上・安定した梱包品質の確保が実現し、物流・製造ラインの効率化に大きく貢献します。
製函機の基本的な仕組みと工程
一般的な製函機は、自動化されたラインの中で主に以下の4つのステップで段ボールを組み立てます。
供給(マガジン部): ストックされた平らな段ボールシートの束から、機械が1枚ずつ正確にシートを分離して引き出します。
展開(ピックアップ・成形部): 真空吸着パッド(吸盤)などでシートの面をしっかりと掴み、押し広げるようにして立体的な四角形の筒状に展開します。
底面の折り込み(フラップフォールド部): 箱の下部にあたる「フラップ(ふたの部分)」を、機械のガイドや可動アームを使って内側に折り込み、箱の底を作ります。
封緘(シーリング部): 折り込んだ底面に対し、テープの貼り付けやホットメルト(接着剤)の塗布を行い、内容物の重量に耐えられるようしっかりと密封して後工程へ送り出します。
梱包の常識を変える!高性能製函機が選ばれる3つの理由
一般的な製函機では段ボールの品質によって詰まりが発生しやすい工程も、当社の製函機なら確実にクリアします。
1. 完璧な「四角いケース」による物流コスト削減
製函機において最も重要なのは、箱を正確な四角形に組み立てることです。本製品は、側面と上下が平行で、すべての角が90度になる状態を作り出します 。これにより、パレット積載時のスタッキング強度を最大化し、輸送中の箱の破損リスクを最小限に抑えます 。ゆがんだ箱は積載強度を30%も低下させてしまいますが、この製函機ならその心配はありません 。
2. 驚異の稼働率!98%以上の機械的効率
段ボールの厚みの変化やリサイクル素材の多用により、従来の製函機ではトラブルが頻発しがちです 。独自の制御技術により、段ボールのばらつきを自動的に補正。98%以上という極めて高い機械的効率を達成し、無駄なダウンタイムを削減します 。
3. 長寿命・超低メンテナンスコスト
堅牢な設計により15年から20年という長寿命を実現 。日々のメンテナンスにかかるコストと時間を大幅に削減し、長期的な費用対効果(ROI)を最大化します 。
なぜ当社の製函機は「詰まらない」のか? その技術的秘密
製函機が詰まる主な原因である「不均一な供給」「不良品」「移行中のゆがみ」を、革新的なメカニズムが解決します 。
正確な配送制御と分離技術: 供給ベルトが最適な速度を維持し、専用のリテーナーが最初の箱のみを正確に分離して送り出すため、供給不良による詰まりを防ぎます 。
8つの真空吸着カップ搭載ヒンジ式ピックアップフレーム: 不備のある段ボールでも、8つの真空式吸着カップがしっかりと把持 。箱を正しい位置に保持したまま、正確な90度の角を作り出します 。
静止状態でのフラップ折りと確実な四角形の維持: 箱が静止している状態でフラップを折り、90度に固定することで、箱の剛性を高めます 。
移行中のゆがみを防ぐ単一プッシュバーと両側ベルト: プッシュバーが箱を後部側面から均等に押し、スプリング付きの両側ベルトへスムーズに移行 。移行中も段ボールの小さな幅の変動を自動調整し、常に四角形を保ちます 。
製品ラインナップ
テープ仕様・ホットメルト(接着剤)仕様の両方に対応し、用途に応じたモデルをご用意しています。
・C-Modular / CI-Modular:分あたり最大30個の高速処理能力を誇るモジュラー型製函機。オプションによるカスタマイズが容易で、素早い段取り替えが可能です。
・C-300 & C-400:分あたり8〜10個の処理能力を持つ、導入しやすいテープ専用の標準モデル。
・CI-1000 / CI-2000:インラインでの運用に最適化された高性能モデル。
【ケース密封機(シーラー)】
製函された箱を確実に密封するシーラー設備です。
・CS300 / CS1000:分速最大30ケース(標準設定時)の安定したシール能力。CS300はテープ専用、CS1000はテープまたはホットメルトに対応します。
・CS-Random HS:サイズが異なる箱が混在するラインに最適な、高速ランダムケースシーラー。最大25cpm(テープ)または17cpm(ホットメルト)の高速処理を実現します。
【トレイ組み立て機・蓋付け装置】
複雑な形状のディスプレイトレイなどにも対応する専用装置です。
・TEシリーズ(トレイ組み立て機):コンパクト設計でありながら、分速最大25トレイの組み立てが可能です。
・LA-1000 / LF-1000(蓋付け・成形機):ランダムな高さのトレイにも対応し、分速最大18個の蓋付け処理を行います(使用状況により変動)。
【対応ケース・仕様】
当社の製函機は、様々な段ボール規格や厚みに対応しています。
・対応箱タイプ:RSC (Regular-Slotted Carton - FEFCO 0201)、HSC (Half-Slotted Carton - FEFCO 0200) など。
・対応フルート(厚み):Eフルート(1.1〜1.8mm)、Bフルート(2.1〜2.9mm)、Cフルート(3.5〜3.7mm)、および強度の高いBCフルート(ダブルウォール:5.5〜6.6mm)に対応。小型の化粧箱から高強度の外装箱まで幅広く対応可能です。
・機械フロー方向:ラインのレイアウトに合わせて「左フロー(LEFT side flow)」または「右フロー(RIGHT side flow)」を選択可能です。
最適な製函機・シーラーの選定にお悩みですか?
お客様の生産ラインの課題(箱のサイズ、処理速度、ご希望の密封方法など)をヒアリングし、最適なソリューションをご提案いたします。
製品についてのご相談は、以下のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。