フレコンバック部位の名称

フレコンバック部位の名称(英語表記付き)本体・内袋・吊りベルト・排出口・投入口

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フレコンバック部位、パーツごとの名称

フレコンバッグは、英語での正式名称をFlexible Intermediate Bulk Containersといいます。
フレコンバックは本体、投入口、排出口、吊り部などいくつかのパーツを組み合わせて構成されています。フレコンバックを注文する際は用途に合わせて各部位の形状や素材を変更する必要があります。今回は、フレコンバックの各部位の名称を英語表記と共にご紹介します。

フレコンバック部位①本体袋部分(英語表記:Body)

フレコンバック部位名称①本体フレコンバックは輸送や保管に使用する袋ですから、袋部分がフレコンバックの本体部分です。本体部分は主にPPクロスで製造されています。フレコンバックの本体の形状は、角型・丸型が基本です。
堀富商工株式会社では、コンテナ輸送費用を削減するクローバー型や、荷崩れ防止となる完全角型フレコンバックなどのオリジナル形状もご用意しております。
→クローバー型フレコンバック
→完全角型フレコンバック

フレコンバック部位②投入口部分(英語表記:Filling spout)

フレコンバック部位名称②投入口フレコンバックに内容物を充てんするための筒形またはスリット状の部位の名称は、「投入口」です。フレコンバックの本体上部にあります。投入口はPEクロスで製造されていることが多いです。投入口は充てんする製品によって細部の形状が異なります。
投入口付きフレコンのメリットは、入口を密閉することで粉体や粉じん充填の際に内容物が漏洩しづらく作業現場をクリーンな状態で保つことができる点です。

堀富商工株式会社では、投入・袋詰め・シーリング作業を完全自動化するフレコン自動充填機をご用意しております。
現在の充填作業を自動化することで、作業の効率向上・コスト性の向上となり、作業者の負担も軽減します。
→全自動フレコン充填機「EMDE」

フレコンバック部位③排出口部分(英語表記:Discharging spout)

フレコンバック部位名称③排出口フレコンバックの本体下部の内容物を排出する部位の名称を「排出口」といいます。PE製でスリット又は筒状の形状をしています。排出口は、内容物の排出しやすさによって「半開タイプ」「全開タイプ」があります。内容物を排出しない場合は、排出口なしのフレコンバックをお選びください。排出口付きフレコンのメリットは、フレコンを破らず空にできるので、再利用できることです。※ただしワンウェイフレコンは再利用できません。

堀富商工株式会社では、排出口のないフレコンバックに突き刺すだけで簡単に排出ができるホリコンカッターや、排出口ありのフレコンバックに装着するだけで排出を一時停止・スピード調整ができるホリコンシャッターなどのフレコンバック排出装置を取り扱っております。
ホリコンカッター・ホリコンシャッターは、米の収穫時作業の効率化が可能で、近年個人の農家様からもご好評頂いております。
→フレコン排出装置「ホリコンカッター・ホリコンシャッター」

フレコンバック部位④吊り部部分(英語表記:Lifting belt)

フレコンバック部位名称④吊り部フレコンバックを吊り上げる際の持ち手は吊り部・吊りベルトという名称で呼ばれています。吊り部はPP製で、ベルトやロープなどの形状があります。
吊り上げ作業の際にベルトが切れると大きな事故に繋がる可能性があるため、使用前に必ず吊り部の破断や損傷を確認してご使用ください。

フレコンバック部位⑤本体内袋部分(英語表記:liner)

フレコンバック部位名称⑤内袋フレコンバックの内部の袋部分の名称は内袋(ないたい)またはライナーといいます。フレコンバックの本体の内部に密着しており、一体化または取り外し可能な袋です。
基本的には内袋はPE製ですが、バリア性が必要な場合にはアルミ箔やアルミ蒸着フィルム製を使用します。弊社でもアルミ箔・アルミ蒸着フィルム製の内袋をご用意しております。
→アルミ内袋フレコン

フレコンバック部位⑦底部カバー・袴カバー

フレコンバックハカマカバーフレコンバックの底部の汚れを防ぎ、パレット輸送時に排出口を押さえて荷役をしやすくするためのカバーです。底部カバーや袴(ハカマ)カバーと呼ばれています。ハカマカバーを装着することでパレット輸送時に、汚損しやすい底部の保護・また排出口がパレットなどに引っかかることによる思わぬ事故などを防止します。素材は、本体と同じPPクロスや、PEのフィルムを使用しています。
→フレコンカバーとは

内袋形状の種類

ボトル型内袋(英語:Bottle shape liner)
ボトル型に縫製した内袋です。内袋の上部と下部、外袋を固定できるため、内袋の脱落防止効果に優れています。
筒状内袋(英語:Tube liner)
筒状のシンプルな形状の内袋です。装着が簡単です。
隔壁付き内袋(英語:Baffle Bag Liner)
内袋内部に仕切り(隔壁)があり、内容物の流動を抑制します。別名バッフルバッグ。

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→おすすめコラム:フレコンバックとは?